独り占めはもったいない
京都検定1級に4度落ちました。今年5度目のチャレンジです。
古都の歴史・文化はあまりにも幅広く、深く、好奇心をかき立てると同時に、様々な癒しと気づきを与えてくれます。自分一人で味わうにはもったいない!と常々思ってきました。
「合格体験記」ではありません。しかし、不合格だったからこそ、長期間学び続けることができています。
そして、非・京都人だからこそ、何もかもが新鮮で驚きに満ちています。
「なるほど!」と膝を打つような知識もさることながら、複数の事象の「つながり」が見えてくる快感、様々な人物の「生き方」から得られる感動… 今の学びは、たくさんの喜びと励ましを与えてくれます。
本当にほんとうに、楽しいのです。
京都の歴史・観光地理・文化をシェアしたい
「神社」「寺」「遺跡」「街並み」「祭」「自然」「人物」「文学」「食物」…カテゴリーは様々です。
にわか京都人の素人目線で、感動したことを綴っていきます。京都は、共有したい魅力の宝庫だからです。
共有するためには、きちんとリサーチもします。理解が深まることが自分自身の喜びでもあります。もはや「試験に出るかどうか」はどうでもよいです。負け惜しみではありません(^_-)
興味深いと感じたものをしっかり調べる、1つの事柄が次々と違う分野に連鎖していくのに任せる、といった自由な学びも楽しいものです。それが誰かの楽しみにつながれば、望外の幸せです。
時々「奈良」
私は奈良ソムリエです。「奈良まほろばソムリエ検定」という、県民にさえあまり知られていない検定なのですが。奈良県民ではないからこそ、その魅力にはまり、それはそれは多くのことを学びました。
今になってみれば、京都を知るためのベースになっていますが、京都とはまったく異なる魅力があります。
奈良の魅力も綴っていきたいです。
では小沢蘆庵先生に倣って「ただごと」日記、始めます。